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レポート

たくさんのギャラリーに見送られながら旧北海道庁をスタートする W.O.Bentley Derby

たくさんのギャラリーに見送られながら旧北海道庁をスタートする W.O.Bentley Derby

2016.07.09【DAY1】

夏を迎えた北の大地を駆け抜ける

スタート後すぐに行われた公開PC競技に挑む Morris Minor

スタート後すぐに行われた公開PC競技に挑む Morris Minor

洞爺湖畔でのPC競技で計測ラインを見ながらタイミングを合わせる SIMCA 8 Sports barchetta

洞爺湖畔でのPC競技で計測ラインを見ながらタイミングを合わせる
SIMCA 8 Sports barchetta

ゴール前のPC競技でフラットのタイムを叩き出した MAZDA COSMO SPORT

ゴール前のPC競技でフラットのタイムを叩き出した MAZDA COSMO SPORT

ガラパーティではバースデーケーキのサプライズも

ガラパーティではバースデーケーキのサプライズも

今年で3回目を迎える、北海道クラシックカーラリー2016が開幕した。今回は、札幌と函館を往復する、2日間で約750kmを走るコースが用意されている。夏を迎えた北の大地を、40台ものヒストリックカーが駆け抜ける。

初日となった9日は、札幌の旧北海道庁(赤れんが庁舎)を9時に出発。スタートゲートを抜けると、PC競技(決められた区間を決められた秒数で走る計測競技)が結果発表公開形式で行われ、エントラントも詰めかけた多くのギャラリーも大いに盛り上がった。

旧北海道庁を出ると、支笏湖畔と昭和新山でPC競技をこなし、洞爺湖畔でランチタイム。食事のあとは、湖に沿った石畳の道で公開PC競技が行われ、エントラントたちはみな誤差のないタイムを目指し、真剣な表情で競技に挑んだ。洞爺湖の景色の中で存在感を放つ車たちの姿は美しく、ギャラリーを魅了した。

洞爺湖を出発した一行は、噴火湾パノラマパークを経由し、ゴールとなる函館の若松埠頭を目指す。若松埠頭の摩周丸前には、すでに多くのギャラリーが詰めかけ、先頭車の到着を待ちわびていた。会場に車が入ってくると、子どもから大人までフラッグや手を振りながら、エントラントたちへ温かい拍手と声援を送った。

ゴール会場では、1日目最後の公開PC競技が行われ、計測ラインの先にゴールゲートが用意されており、タイムが発表されると同時にゴールするという演出がなされた。この最後のPC競技は、20mを6秒で走るという設定で行われたのだが、No.33の疋野・田端チームが6秒フラットを叩き出し、先にゴールしたエントラントやギャラリーから大きな歓声が上がった。北海道クラシックカーラリーのPC競技では、ミリ秒まで計測するためフラットを出すのは非常に難しい、いや不可能に近いのではないかと思っていたが、ドライバーとコ・ドライバーの息がピタリと合った瞬間にだけ訪れる素晴らしい結果を見せてもらった。

夜のガラパーティでは、北海道出身のシンガーソングライターである中田雅史氏のミニライブが行われ、そこでちょっとしたサプライズが用意されていた。7月9日に誕生日を迎えたNo.12のコ・ドライバー、服部ひとみさんへバースデーソングとケーキが贈られ、会場は祝福ムードに。他のエントラントやスタッフからのお祝いの言葉や拍手に、驚きながらも嬉しそうに笑顔で応えていた。美味しいお酒と食事を楽しみながら夜は更け、ベテランも初参加のエントラントも、競技や車についてざっくばらんに語り合い、ラリー談義に花を咲かせていた。

Historic Car Japan 岩本 美香)
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